内容説明
日本人の国際交流の原点がここにある!日本で姉妹都市交流が始まったのは1950年代。外国人の存在自体が珍しかったその時代、当時の人々はなぜ姉妹都市交流を行おうと思ったのか?また実際、どのような交流が行われたのだろうか?60年以上の歴史を持つ姉妹都市交流の変遷を掘り起こすと同時に、その交流はどのような影響を地域社会、そして世界に与えてきたのかを、現状・事例とあわせて描き出す。
目次
第1章 日本の姉妹都市の源流を探る
第2章 欧米の異なるアプローチ
第3章 日本がリードした中国の国際化
第4章 自治体の対ロシア長期戦略
第5章 激動の日韓関係の中の姉妹都市
第6章 意外に活発なイスラム圏との交流
第7章 姉妹都市交流の効果
第8章 姉妹都市交流を運営する
著者等紹介
毛受敏浩[メンジュトシヒロ]
兵庫県庁勤務中に姉妹州の米国ワシントン州立エバグリーン大学に派遣され、姉妹都市交流をテーマに公共経営修士号取得。慶応大学法学部卒。桜美林大学大学院博士課程単位取得退学。(交財)日本国際交流センターにて、幅広い分野での国際交流活動に従事し執行理事を務める。自治体国際交流表彰(総務大臣賞)審査委員、新宿区多文化共生まちづくり会議会長を務め、国際交流・協力実践者全国会議実行委員長等を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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