目次
1 はじめに―扉を開くと、不都合な真実が現れる(公教育を支えてきた私的負担;少子化の課題 ほか)
2 無償化に向けた諸課題(「集金袋」の思想;学校給食費の公会計化 ほか)
3 幼小中学校から大学まで公教育の無償化(資質・能力に応じた学歴学力保障;義務教育の無償化・子どもの貧困化 ほか)
4 市場化・民営化のなかの教育費(英米の教育市場化の実態;教員の多忙化の底にあるもの ほか)
5 まとめにかえて―学校から始める普遍主義の子どもの貧困対策(学校徴収金の諸問題の解決策;就学前から高等教育までの無償化 ほか)
著者等紹介
中村文夫[ナカムラフミオ]
1951年、埼玉県生まれ。立教大学法学部、明星大学通信制大学院(修士)修了。現在、教育行財政研究所主宰、専修大学非常勤講師。専門は教育行財政学、学校事務論、教育施設環境論ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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