目次
社会の基盤には男女の示差的原初価が存在する?
社会的なものの論理―親族体系と象徴的表象
妊娠能力と不妊―イデオロギーの罠の中で
不妊、乾き、乾燥―象徴的思考におけるいくつかの不変項
精液と血液―その生成と両者の関係に関する古代の理論について
悪臭に捉えられた赤ん坊―精液と血液が母乳に与える影響について
半身像、片足裸足、片足跳び―男性性の古代形象
アリストテレスからイヌイットまで―ジェンダーの理論的構築
戦士の血と女たちの血―妊娠能力の管理と占有
さまざまな独身像―選択、犠牲、背徳
ユピテルの太腿―新たな生殖方法についての考察
個人、生物学的なもの―子をもつ権利と生殖の問題
女性が権力をもつことはありそうにない
著者等紹介
エリチエ,フランソワーズ[エリチエ,フランソワーズ] [H´eritier,Fran〓oise]
フランス社会科学高等研究院研究指導教授、コレージュ・ド・フランス社会人類学研究室長等を歴任、現在コレージュ・ド・フランス名誉教授。全国エイズ審議会初代会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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