新貧乏物語―しのび寄る貧困の現場から

個数:

新貧乏物語―しのび寄る貧困の現場から

  • 提携先に2冊在庫がございます。(2025年06月20日 18時41分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 312p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784750345277
  • NDC分類 368.2
  • Cコード C0036

内容説明

6人に1人が貧困の時代、自己責任論では社会は衰退する。社会に広がる貧困を直視し、声なき声に耳を傾けること―。それが解決の第一歩となると信じ、困窮する人々に寄り添うように取材したルポルタージュ。背景にある制度の不備や構造的問題も平易に解説した、貧困問題の格好の入門書。

目次

第1章 悲しき奨学金
第2章 老いて追われる
第3章 非正規スパイラル
第4章 子どもたちのSOS
第5章 18歳の肖像
第6章 年金プア
第7章 内なる国境
第8章 がんサバイバー
終章 「新貧乏物語」に込めた思い

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

キク

50
今の日本は、本当に些細なことで貧困に陥ってしまう社会なんだということが伝わってくる。よく「自己責任」と言われるけど、丁寧な取材で浮かび上がる人々を自己責任という言葉だけでは処理出来ないと思う。生活保護を受けるために、離婚届で法律上の別世帯になる必要があった老夫婦。大学奨学金という実質的な借金に苦しみ「奨学金救済サイト」を覗いてみたら、最終的にはAVプロダクションの募集サイトにたどり着いた女子大生。年金支給が始まり生活保護を打ち切られ、医療費の自己負担増で破綻した元職人、、、その痛みは他人事とは思えない。2021/10/02

ヒデミン@もも

37
市図書館。社会福祉論の課題。4社読んだ連載本の中で、連載以外のプラスされた内容が一番良かった。連載中に不正な記事があったのが残念。一度ついたイメージはなかなか拭えない。マスコミだけでなく貧困社へのイメージダウンをどう責任を取るのか。その罪は重い。2017/07/30

カッパ

12
日常のほんの少し先にある貧困。誰しもが他人事でない気がしました。癌、奨学金、親の死、だけではなく。老化などもそのきっかけになる。これからの時代、いかに不慮の事態でも切り抜けられる自分であるか。それが大事だと思う。心配しすぎて保険などでがんじがらめになるのも違うと思うからである。2020/02/14

Meg Mog

5
滅入る…お金だけが全てじゃない、と言うけど金で9割方解決する気が。。奨学金に関しては色々思うとこはあるけど大卒なら安泰って時代は終わったんだから己の学力と家の資産も把握して名ばかりの大学進学するのはどうかと思う。親も大卒神話と子に夢を託すのも分かるけど。SNS発達で他の階層(主に上)の生活を知れるのも良し悪しかなー小泉、竹中、安倍の罪は重い。年金、介護と長生きしても一般人には暗い未来しかない😮‍💨梯子外してNISAや投資を勧めてくる政府には不信感しかないが、もうそれしか道は残されてない中高年はどーしたら…2025/03/01

りょう

5
普通に暮らしたいだけなのに、すぐそこにある大きな穴に、偶然はまっちゃったのは、ぜーんぶ自己責任なの??現代の貧困ってこんなに分かりにくく、見えにくく複雑なんだ。中日新聞の連載をまとめたもの。今を知る必要をつくづく思う。2017/11/26

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11926201
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品