内容説明
本書は、国の経済成長と福祉に地域や都市がどのように貢献しているのかを示している。2016年版では、国内における地域間格差や過去15年間のその変化を調べるために40以上の地域別指標を新しいものに更新した。本書はOECD加盟国をすべて網羅しているだけでなく、データが入手可能な場合には、ブラジル、中国、コロンビア、インド、ラトビア、リトアニア、ロシア、南アフリカも対象としている。
目次
第1部 幸福度の地域差(幸福度の地理;世帯所得 ほか)
第2部 国の競争力の原動力としての地域(地域における人口の分布と変化;大都市圏は人口変化にどのような影響を持つのか? ほか)
第3部 地方政府の財政と地域発展への投資(地方政府の支出;分野別にみた地方政府の支出 ほか)
第4部 地域における包摂と持続可能性(高齢者と子どもの地域的集中;大都市圏の人口動態の課題 ほか)