目次
第1部 多文化共生をめぐる過去/現在との対話(日本植民地時代の韓国人留学生―多文化共生のために生かす「植民体験」;在日朝鮮人の文化表象と多文化共生の倫理;遅子建の小説にみる多文化共生;地方・地域から考える多文化共生社会―文化人類学的アプローチ)
第2部 多文化共生社会の実態と課題(多文化共生社会と外国人の権利;玄界灘をはさんで「EUの卵」が創れないか―在留外国人の地方参政権付与をめぐって;韓国「多文化政策」の実態と課題;華僑社会からみる多文化共生社会―日本と韓国の華僑社会を中心に)
著者等紹介
権寧俊[クォンヨンジュン]
新潟県立大学国際地域学部教授。韓国ソウル生まれ。一橋大学大学院言語社会研究科博士課程修了。博士(学術)。専門:東アジア国際関係史、国際社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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