目次
第1部 資料と写真で見る児童相談所の70年(児童相談所は70年“生きてきた”し、今もちゃんと“生きている”―児童相談所70年の歴史を概観する;児童福祉前史―児童の救済と保護の時代(1868~1945年)
児童福祉の幕開け “歴史の希望としての児童”の人権法・児童福祉法の制定―終戦時の児童保護(戦後処理)から児童福祉の基礎づくり(1945~56年)
児童福祉の展開1 “もはや戦後ではない”(経済白書)―経済成長と児童福祉の拮抗の時代1(1957~64年)
児童福祉の展開2 経済成長と児童福祉拮抗の時代2 心身障害児に光を当てる―不就学児の「たまり場づくり」「日曜学校」の取り組みを通して不就学をなくする運動、地域療育活動の高まり(1965~74年) ほか)
第2部 実践と研究―児童支援の歴史的探究(非行児童の内面理解のための生活史的アプローチ―心理判定業務について;登校拒否問題への若干の提起―療育キャンプの経験と施策の現状から;児童相談所の「発達史」をどのように描写し得たか―『児童相談所40年のあゆみ』編集に携わって;社会福祉と臨床心理学の課題―この10年(1983~1993年)の実践と研究ノート
日本における児童福祉実践の歴史的展開―児童相談所における実践の展開 ほか)
著者等紹介
加藤俊二[カトウシュンジ]
1942年愛知県名古屋市生まれ。名古屋大学教育学部臨床心理学専攻科卒。愛知県津島相談所長、愛知県保育大学校長、愛知県心身障害者コロニー療育部長、日本福祉大学福祉医療・福祉マネジメント学科教授を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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