目次
第1章 日本のNPOセクターとチャリティ度(東日本大震災に「日本人」はどのように反応したか;日本のNPOセクターはなぜ欧米先進国に比べ小さいのか)
第2章 日本が普通の「くに」になるために、公共圏を取り戻そう!(「公共」とは何か―国家哲学の喪失;日本にはなぜ「公共」圏が存在しないのか;自民党の日本国憲法改正草案に隠されたカラクリとは;世界は公共圏の再生を目指してどのように動いているか;公共論を掲げた横井小楠とは)
第3章 オランダモデルへ向けて―二一世紀の民主主義改革モデルとして(二一世紀の民主主義改革はどこへ行くのか;オランダモデルを形成するために)
第4章 リローカリゼーションの時代へ―地域循環型経済と暮らしへの道(“リローカリゼーション(地域回帰)”とは何か
世界に広がるリローカリゼーション運動
経済のローカリゼーションは何をもたらすか
地域内循環型経済へ向けて―レジリエンス(復元力)とリエコノミー(経済の再構成)とSDGs)
著者等紹介
長坂寿久[ナガサカトシヒサ]
(一財)国際貿易投資研究所客員研究員、逗子フェアトレードタウンの会代表理事。神奈川県逗子市生まれ。明治大学政経学部卒、現日本貿易振興機構入構、シドニー、ニューヨーク、アムステルダム駐在。1999年拓殖大学国際開発学部(現国際学部)教授、国際関係論(NPO・NGO論)、2013年退任。(公益財団法人)プラン・インターナショナル・ジャパン理事、認定NPO法人シャプラニール評議員、認定NPO法人ACE(児童労働問題)評議員等(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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