目次
第1部 根本的な問題を見つめる(どのカップルにも問題はあるのでは;問題は未熟さか ほか)
第2部 パートナーとあなたへ―変化のための動機(どうすれば男性は(やっと)自分自身に向き合うようになるか
あなた自身を中心に戻す ほか)
第3部 新しいステージに入る(男性の課題本当はどういうことなのか;あなたの成長が彼の成長よりも多くの答えをもたらすかもしれない理由 ほか)
第4部 一大決心(彼が改善するとあなたが不調になるかもしれないのはなぜか;救える関係を救うためのルール ほか)
第5部 その後の生活(破壊的な関係の後の自由;新しいパートナーを選ぶ ほか)
著者等紹介
バンクロフト,ランディ[バンクロフト,ランディ] [Bancroft,Lundy]
DV加害者専門カウンセラー、臨床スーパーバイザー、監護権評定者、子ども虐待調査官などを歴任。米国マサチューセッツ州にて1000人を超える加害者のケースに関わる。他にもDVがある家庭に育った10代男子のためのグループ活動を行ったり、女性の人権問題などでも精力的に活動
パトリッシ,ジャク[パトリッシ,ジャク] [Patrissi,JAC]
暴力の被害にあった人たちのために、型にとらわれないクリエイティブな支援を過去20年にわたり行っている。Vermont Victim Assistance Academyの設立者・元ディレクター。暴力的な関係性で傷ついた女性たちが回復するための「Growing A New Heart」という合宿形式のワークショップのファシリテーターとしても活躍している。現在、家族とともにマサチューセッツ州在住
高橋睦子[タカハシムツコ]
吉備国際大学保健医療福祉学部教授(福祉政策論)。フィランド国立タンペレ大学大学院で博士号取得。外務省職員、島根県立大学教授などを経て2006年から現職。暴力問題の複合性分析などの研究プロジェクトに取り組んできた
中島幸子[ナカシマサチコ]
NPO法人レジリエンス代表。DVコンサルタント、ソーシャルワーカー。DVの被害経験をきっかけに勉強を始め、1991年に米国にて法学博士号取得。2001年ごろからDVについての講演活動を開始。2003年にソーシャルワーク修士号取得、東京で「レジリエンス」を結成、女性のための「こころのcare講座」(東京・横浜)をスタート。全国各地で毎年数多くの講演を行う。杏林大学非常勤講師、茨城県立医療大学非常勤講師
栄田千春[サカエダチハル]
NPO法人レジリエンスこころのケア講座ファシリテーター。早稲田大学第一文学部卒業、2002年から2007年までNPO法人女性の安全と健康のための支援教育センター事局務でDV被害者支援のための研修開催事業に従事。2004年からレジリエンスに参加、DV、いじめ、虐待、パワハラなどでの暴力の仕組みや心の傷つき、トラウマからの回復についての講演を全国各地で実施(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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