目次
1 国土と住民(地形“―自慢が多数;キリマンジャロ山―惹きつける力 ほか)
2 歴史の中で(人類発祥から―ながーい歴史;16~20世紀初め―ヨーロッパ人の浸出 ほか)
3 産業(プランテーション農業―輸出用に;小規模農業―毎日の食事に ほか)
4 生活の基盤(ライフライン―なくては暮らせない;教育―広くみんなのものに ほか)
5 都市での生活(都市生活―道路も畑に;食事―健康志向 ほか)
6 村での生活(ニャキャウサ社会―村の位置を変えてしまう;結婚―ウシの支払い ほか)
7 各地の様子(新旧の首都―首都移転の後;国境近くの町―交流の中で ほか)
8 村から国外へ(国際的商売―川を渡ると国外;青年たちの交易―真剣な状況判断 ほか)
9 他国との関係(周辺国との関係―強力と確執;アフリカ外へ―さらに遠くに行く ほか)
著者等紹介
栗田和明[クリタカズアキ]
静岡大学卒業。京都大学大学院博士課程修了。理学博士。立教大学教授。1983年からタンザニアでの文化人類学調査に従事
根本利通[ネモトトシミチ]
京都大学卒業。ダルエスサラーム大学大学院修士課程中退。1984年よりダルエスサラーム在住、現在旅行社経営(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
印度 洋一郎
5
東アフリカの国タンザニアについて、地理、歴史、社会、経済、政治などなどを60章に分けて解説した本。インド洋に面しているのに、水産業の中心は内陸の巨大な湖だったり、国の中にアラブ人の住む島ザンジバルを抱えていたり、へぇ~と思うような情報も。ヨーロッパ系言語では無く、土着の言葉であるスワヒリ語を公用語にしたアフリカでも数少ない国なのだという。この国の水産業に関連する有名なドキュメンタリー「ダーウィンの悲劇」の事も言及されているが、現地に住む人の感覚だと「現地の事情を無視して歪曲している」という事らしい。2015/08/01
west32
0
タンザニアって凄いんだ! キリマンジャロにタンガニカ湖アフリカ一が揃ってる♪2016/09/23
あゆさわ
0
タンザニアの国の概容が知れます。ニャキウサ人てなんやねんとか色々知れます。スワヒリ語がニエレレによって普及してたりなんなりしています。気候が意外にも高知のため灼熱って感じではないらしいです。などなど。タンザニア楽しみです2015/07/26
-
- 和書
- 口腔生化学 (第2版)