目次
第1部 市場化と人間の尊厳
第2部 老後生活の階層化と介護保険/地方自治体
第3部 市場主義に抗するケア改革の模索
第4部 欠乏する介護の担い手を巡って
第5部 超高齢社会を考える
第6部 介護労働者の組織化を巡って
著者等紹介
水野博達[ミズノヒロミチ]
1944年、名古屋市生まれ。関西学院文学部英文科に入学するも、学生運動に参加し退学処分。2003年、大阪市立大学創造都市研究科都市共生社会研究分野に入学し、2005年、同修士課程修了。1968年、全電通労組近畿地方本部書記を皮切りに、団体役職員の傍らフリーランスのルポライター。労働運動、部落解放運動、三里塚闘争、沖縄連帯、反天皇制運動に関わる。その後、1994年より社会福祉法人・特別養護老人ホームの設立準備に関わり、1995年、特別養護老人ホーム開設にともない事務長、施設長を歴任。2010年、同所を退職し、2009年4月より大阪市立大学大学院創造都市研究科特任准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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