目次
実践編―診療の向上のために(未熟児網膜症とは―その診療における心がけ;眼底検査法と写真撮影法;網膜症の進行と病期分類;光凝固;診断や治療適応に迷う場合 ほか)
基礎編―疾患のさらなる理解のために(疾患概念の成立と診断・治療の歴史;発症率と治療率の変遷(疫学)
病理
未熟児網膜症の基礎研究
診断に迷う類似疾患)
著者等紹介
東範行[アズマノリユキ]
慶應義塾大学医学部卒業。国立小児病院、後にナショナルセンターに改組されてから現在の国立成育医療研究センターまで一貫して、未熟児網膜症を含む小児の難治性眼科疾患の診療に携わっている。併せて遺伝や再生医療のトランスレーショナルリサーチ、さらに最近は生命科学の基礎研究も行っている。日本小児眼科学会理事長として、小児眼科医療の学問振興に努めるとともに、学会の専門家と一緒に書籍を刊行している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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