多文化共生のための異文化コミュニケーション

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  • サイズ B6判/ページ数 243p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784750340647
  • NDC分類 361.45
  • Cコード C0036

目次

第1章 みんな違って当たり前(文化への理解を深める章)
第2章 男と女のラブゲーム(異文化適応を考える章)
第3章 太陽は赤く輝くか?(文化の違いに気づく章)
第4章 「コンダラ」と「月極駐車場」(異文化への認識を考える章)
第5章 東日本大震災と日本人(世界の価値観を理解する章)
第6章 女性の観察力は名探偵ホームズ並み(非言語コミュニケーションを考える章)
第7章 魔法のあいづち(アサーティブ・コミュニケーションを理解する章)

著者等紹介

原沢伊都夫[ハラサワイツオ]
1954年山梨県甲府市生まれ。明治大学文学部文学科卒業後、オーストラリア国立大学グラジュエイト・ディプロマ課程(応用言語学)修了、同大学院修士課程(日本語応用言語学)修了。ブラジル、アメリカ、オーストラリアでの長期滞在を経て、静岡大学国際交流センター教授。専門は日本語学、日本語教育、異文化コミュニケーション(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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chiaki

3
最近気になる「多文化共生」というワードで図書館を検索して出てきた本。著者の実体験を例に「文化とは」「コミュニケーションとは」が説かれていてわかりやすいので、とっかかりとして最適だったのでは。2014年刊なのと、世の中が加速度的に変わってきているのとで、ちょっと情報や例えが古い感じもする。印象的だったのは「親子や兄弟姉妹であっても、価値観が全く同じ人間はいない」という言葉。「だからしょうがない」のではなく、まず知ることが必要であり、それは「人間は人間の中でしか生きられない」からだ。2019/03/14

Hisashi Tokunaga

1
この手の著書を読むのははじめてだったが、すんなり納得の文章でした。異文化とは日本人にとって外国あるいは外国人との関係だけでなく夫婦間も異文化であるくだりは、このテーマの深さを指摘したものだろう。2015/07/01

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