出版社内容情報
幼いときに育まれた魂という心の基盤は、生涯にわたって影響を与え、その人の幸せを大きく左右する。それほど大切な「三つ子の魂」を親やまわりの人間はいかに見守り育てていけばいいのか。親子ともども幸せな人生を送るヒントを長年
目次
第1章 これで「三つ子の魂」が分かります(三つ子は3歳ではありません;これが科学の教える「三つ子の魂」です;産まれる前から魂は育っています;産まれた時から自立は始まります)
第2章 だから抱っこは大切なんです(赤ちゃんは「抱っこされては離されるサル」です;おっぱいと抱っこ、そしてコミュニケーションは欠かせません;抱く子は育つが、育つと抱かれなくなります;抱かれた子どもが抱く親になるのです)
第3章 夫婦の協力が魂を産み育てます(父親が子育てする動物が人間なのです;夫婦円満が子育ての基本です;母性と父性を考え直しましょう;良夫賢父が家庭を支えます)
第4章 傷ついた魂を救うのは、やはり魂です(苦しみ続けた有名人:まずはマイケル・ジャクソンから;不幸な生い立ちの小説の主人公から人生を学びます;かけがえのない人の支えが魂を救うのです;あらためて「三つ子の魂百まで」を知るために)
著者等紹介
金子龍太郎[カネコリュウタロウ]
1956年生まれ。広島大学大学院教育学研究科修士課程修了。学術博士(広島大学)。社会福祉法人広島修道院児童指導員、北陸学院短期大学保育科助教授を経て、現在、龍谷大学社会学部臨床福祉学科教授。専門は発達心理学、児童福祉(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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