ニューギニアから石斧が消えていく日―人類学者の回想録

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  • サイズ A5判/ページ数 317p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784750339139
  • NDC分類 389.736
  • Cコード C0036

目次

1 オクサップミン―西に三〇〇〇メートルを超える連峰を望む
2 オクサップミンからオム川へ―探検を考える
3 初めての出会い―緊張の瞬間
4 オム川流域遠征―自然への挑戦
5 ヒトと自然の共存―熱帯雨林に生きる
6 未開社会における交易―交易の道を文明が流れる
7 部族社会と開発の出会い―新しい価値観と世界観の誕生
8 シシミンとの再会―新しい知識がヒトの表情をかえる
9 新しい世界へ―時計が猛スピードで動き出す

著者等紹介

畑中幸子[ハタナカサチコ]
大阪市生まれ。1968年東京大学大学院社会学研究科博士課程修了。社会学博士。オーストラリア国立大学高等研究所太平洋地域研究部。金沢大学文学部教授、国立民族学博物館併任教授。中部大学国際関係学部教授、同大学国際地域研究所長。現在、中部大学名誉教授、専攻・オセアニア研究、民族問題研究。リトアニア国立ヴィトータスマグナス大学客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さく

4
有吉佐和子さんの女二人のニューギニアから、こちらを読みました。有吉さんの面白おかしいニューギニアもよかったけど、畑中さんのシシミンたちとの交流や暮らし、文化の変遷についてじっくり考え交わる様は本当に素晴らしい。有吉佐和子さんの女二人のニューギニアに魅了されてしまったわたしは、畑中さんのこの著書を開いてはシシミンたちのその後の様子を確かめ、また会えた喜びに浸るのでした。ページも多く密な文だから、図書館で借りただけでは読み込めない…女二人のニューギニアとセットで家に置いておきたいと企んでます。2023/10/26

カネコ

4
2015/02/14

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