公務員バッシングの研究―Sacrifice“生け贄”としての官

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  • サイズ A5判/ページ数 643p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784750338477
  • NDC分類 317.3
  • Cコード C0036

目次

序章 「公務員バッシング」を分析する枠組み
第1章 公務員に対する批判を構成する要素
第2章 「公務員批判」から「公務員バッシング」への変化
第3章 公務員バッシングの背景
第4章 具体的な批判活動に結びつかない消極的公務員バッシング
第5章 政官関係の変化と政治の意図
第6章 公務員はなぜ公務員バッシングに反論しないのか?
第7章 公務員のあるべき姿と現実のギャップから測る公務員バッシングの真実
終章 公務員バッシングの本質

著者等紹介

中野雅至[ナカノマサシ]
兵庫県立大学大学院応用情報科学研究科教授。1964年、奈良県大和郡山市生まれ。同志社大学文学部英文学科卒業、The School of Public Policy,The University of Michigan修了(公共政策修士)、新潟大学大学院現代社会文化研究科(博士後期課程)修了(経済学博士)。大和郡山市役所勤務ののち、旧労働省入省(国家公務員1種試験行政職)。厚生省生活衛生局指導課課長補佐(法令担当)、新潟県総合政策部情報政策課長、厚生労働省大臣官房国際課課長補佐(ILO条約担当)を経て、2004年公募により兵庫県立大学大学院応用情報科学研究科助教授。2007年官房長官主宰の「官民人材交流センターの制度設計に関する懇談会」委員、2008年からは国家公務員制度改革推進本部顧問会議ワーキンググループ委員を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kenji Suzuya

1
「公務員バッシング」についての定義がなく、単なる批判と区別されていない。バッシング発生メカニズムの仮説を提示するものの、それ自体明確でないばかりか、本文中での論証も失敗している。一見するとデータや事例は豊富だが、そのいずれもが論証の役に立っていない。そもそも主張の中心は筆者の印象や考えばかりであり、そのいずれも根拠が提示されない。当然ながら学術的な文献ではありえないし、最大限に評価しても公務員バッシングの事例を無秩序にたくさん集めたというものにすぎない。2016/02/10

とりもり

0
公務員バッシングを通した「公務員論」という印象。著者も指摘する通り、日本には「政府に対する過剰な依存心と警戒心」が見られる。普段は規制緩和を求めるくせに、いざ問題が起これば規制のないことを批判するメンタリティ。こうした二面性が公務員の不祥事と結び付いて、公務員バッシングとして顕在化している気がする。また、それ以上にポピュリズムとの結び付きは見逃せない。政治家の人気取りのための仮想敵として公務員が利用された結果としての「公務員バッシング」という気もする。次作はこの辺りを掘り下げて貰えれば。★★★★☆2014/06/29

rivaner

0
著者も書いているとおり「学術書」の面を持っているので、興味がないと非常に読みづらい。と言うか読む気にすらならないかも知れないが、ステレオタイプなものの見方、理解力と想像力の不足が官民それぞれにある事、社会の不安定からくる世論への政治家の単純な迎合。そういったものを偏ることなく書かれていると思う。公務員である著者の視点という部分もあるけど。2014/05/22

ベア

0
結局日本は政治が悪すぎる。特に政治家が行政の人事に口出すのが一番問題だと思った。そもそも三権分立になってない。2022/09/30

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