児童養護施設の子どもたちの思いと願い―京都聖嬰会の子どもたちと、ともに生き、ともに歩む

井上 新二【著】

明石書店（2013/06発売）

• サイズ B6判／ページ数 166p／高さ 19cm
• 商品コード 9784750338347
• NDC分類 369.4
• Cコード C0036

目次

第１部　京都聖嬰会の子どもたちの姿（高校へ提出する誓約書のことから―初仕事；いつもお世話になっている方々への挨拶を済ませて；ゴールデンウィークの中で；ある日曜日の朝に；「種をまく」ということ　ほか）
第２部　京都聖嬰会の子どもたちを通して見えてきたもの（子どもたちを取り巻く背景；子どもをより深く理解するために；マイナスの連鎖の克服に向けて；小声で叱ることの意味）

著者等紹介

井上新二［イノウエシンジ］
１９４７年４月２０日誕生。１９７１年３月京都教育大学理学科２類卒業。１９７１年４月京都市立第三錦林小学校赴任。１９８２年３月兵庫教育大学大学院修了。１９９５年４月校長に昇任（京都市立第三錦林小学校）。２００４年４月京都市教育委員会京都市総合教育センターへ異動。２００８年３月定年退職。２００８年４月児童養護施設・京都聖嬰会施設長。２０１２年３月退職。現在、社会福祉法人・京都司教区カリタス会理事（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[あむけ]

自宅近くの教会がこんな施設の運営を行っていることを知らなかった。心の傷ついた子どもたちに優しく接しておられる職員さんたちとの交流がよくわかる。最近放送されているドラマがいかに事実を曲げているのかがわかる。

2014/01/28