目次
1 都市国家の登場―歴史を考える
2 多様なエスニシティ―人と文化を考える
3 管理国家の諸相―社会のあり様を考える
4 生存と繁栄の外交戦術―国際関係を考える
5 多国籍企業のビジネス・ハブを目指す―経済発展を考える
6 強く巨大な政府―政治を考える
著者等紹介
田村慶子[タムラケイコ]
北九州市立大学大学院教授(国際関係論、東南アジア地域研究専攻)。国際関係学(修士)、法学(博士)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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あじさい
2
ラッフルズが1819年1月にシンガポールに上陸してアジア貿易の中心地となるよう整備し、2月に建国。そこから3年ほどで、かつては名もなかった漁村から人口は一万人以上に増え多くの船が出入りし、商業が活発化していく過程が興味深かった。日本との関係においては、1942年2月から1945年8月まで日本軍の支配を受けた(戦争捕虜の扱いはひどく、華人の虐殺が行われた一方で、マレー人は行政に携わる官吏として登用・優遇し、インド人にも独自社会が認められた)。2017/05/23
Matsui Kazuhiro
2
すごいユニークな国なので,歴史やら現行制度を学ぶのはすごい刺激的.例えば渋滞緩和のために導入されている時刻毎に料金が変わる道路など,かなり先進的な気もする(管理国家という側面もあるが).また,日本とシンガポールの関わりとして,第二次世界大戦時の占領期間の話は意外と日本ではフォーカスがあたっていない気がするのでしっかりフォローできてよかった. #902014/03/04
やっほっほ
0
東京24区。英雄がひきいるのか。2016/01/19
まめタンク
0
2015年89冊目。2015/09/27
YN
0
シンガポールをざっくり知る為にいい本。2014/07/20
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- 和書
- カピバラ