目次
第1章 転換期にあるフィンランドの福祉国家とその特色―課題解決への挑戦のプロセス
第2章 フィンランドの高齢者ケア体制と政策展開
第3章 フィンランドの介護予防の戦略と実態―「予防的家庭訪問」の取り組みを中心に
第4章 フィンランドの親族介護支援―インフォーマルな親族介護の「社会化」(フォーマル化)の仕方
第5章 フィンランドの介護人材養成―ラヒホイタヤの養成教育を中心に
第6章 フィンランドのケアワーカーの労働実態と課題―ラヒホイタヤを中心に
著者等紹介
笹谷春美[ササタニハルミ]
北海道教育大学名誉教授。専門は家族社会学、高齢者ケア論、ジェンダー論。北海道大学文学部哲学科社会学専攻卒業、同大学院文学研究科博士課程単位取得修了、北海道大学教育学部助手を経て、1980年から北海道教育大学勤務、2012年定年退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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