目次
第1部 核のゴミのゆくえ(「放射性廃棄物」のゆくえ;核燃料サイクルのゆくえ)
第2部 エネルギーのゆくえ(原発がすべて止まっても大丈夫?;エネルギーの「シフト・チェンジ」へ)
著者等紹介
川原茂雄[カワハラシゲオ]
北海道立札幌琴似工業高等学校教諭(地歴・公民科担当)。1957年北海道長沼町生まれ。日本大学文理学部哲学科卒業。1980年、北海道北部の下川商業高等学校の社会科教諭となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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瀧本往人
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かわはら先生の3冊目の本(2冊目はまだ読んでいない)。とても分かりやすく親切な説明。「核のゴミ」を「うんち」、「中間施設」を「おまる」という比喩は秀逸。http://ameblo.jp/ohjing/entry-11466034352.html2013/02/08
NORI
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分かりやすいと評判らしい「原発出前授業」を書籍化したもの。確かに分かりやすい内容ではあるが、その正確さや客観性にはかなり疑問が残る。出典や根拠の示されていない情報や数値、重要なポイントでの「…と言われています」のような伝聞の話が目立つ。現役の高校教諭ということで調査や取材にも限度はあろうが、授業ならまだしも、このレベルで出版してしまったのはどうか。そして100ページちょっとで1260円と高い。読みやすいページ数とお手頃な価格を考慮して3分冊としたとのことだが、三冊で同じ値段でもまだ高いと思う。2013/06/05