目次
第1部 多文化社会における偏見形成(グローバル社会における多様性と偏見;幼児の前偏見の生成と低減の可能性;差別の体験がどのように当事者を苦しめるか―ライフストーリー)
第2部 偏見低減の理論と方法(偏見低減のための理論と可能性;大学における偏見低減のための教育実習とその効果;ヒューマンライブラリーとは何か―その背景と開催への誘い;大学におけるヒューマンライブラリーの実践―駒澤大学坪井ゼミの取り組みから;偏見低減に向けた地域の取り組み―オーストラリアのヒューマンライブラリーに学ぶ)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Ryosuke Tanaka
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ななめ読み。ステレオタイプ/カテゴリ化の話を読むための飛び石程度2015/11/23
伊勢田和良
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加賀美常美代・横田雅弘編著「多文化社会の偏見・差別」を読みました。 春夏の高校野球では、地元チームが甲子園で優勝することを祈り、応援に熱が入ります。 私の住んでいる栃木県では作新学院の活躍に、オジサンたちは一喜一憂です。 ケンミンショーを見てもお国自慢が売りものです。 オリンピックでは、自国が金メダル獲得すれば狂喜です。 人情として自分が所属する集団の活躍は誇らしいものです。 自分が所属する集団への誇り・自慢と、差別・偏見は、コインの裏表です。 差別・偏見は、カテゴリー化、ステレオタイプ化、偏見・2015/10/09
ベア
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ナチスのホロコーストの話やフランコ政権から逃れた難民の話、最近のポピュリズムの傾向から偏見・差別がどこから生じ、なぜなくならないのか考えようと思い読んだ本。ヒューマンライブラリーのことを全然知らなかったので、希望が湧いてきた!!分かりやすくてすぐに読めた。3時間2021/08/22
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- 和書
- まめしば