目次
第1章 規制影響分析:政策一貫性に向けたツール(RIAの広範な適用とさまざまな規制慣行;RIAのパフォーマンス上の諸問題;RIAの改善のための長期戦略;結論)
第2章 規制影響分析における分析品質の決定要因(RIAの手続と方法論;規制当局にとっての基本的要素とRIAの品質;特別な品質保証メカニズム;結論)
第3章 規制影響分析の方法論的な枠組み:価値評価、リスク評価、費用便益分析(政策範囲に関する問題;方法論の基本的な諸要件;費用便益分析の方法論を構成する要素;特殊な部分分析が果たす役割;リスク評価;結論)
第4章 競争評価の統合選択肢:いかに競争評価を規制影響分析のなかに組み入れるのか?(RIAと競争政策分析;RIAの一部としての競争政策分析の実施;競争制限の主要な形態の検討;詳細な競争評価;どのような政策が詳細な競争評価に値するのか;競争評価は政策策定プロセスのどの段階で行われるべきか;誰が競争評価書を作成し、誰が審査を行うのか;政策立案者に適正な評価に向けたインセンティブを与えているか;競争評価のためにいかなる資源が求められるのか;成果の取りまとめ;結論)
第5章 コーポレート・ガバナンス領域の政策決定への規制影響分析の適用(政策課題の明確化;事前RIAの経験;ケース・スタディ;事後RIA;内容テスト:英国の営業/財務報告書;事後コンサルテーション;計量経済学歴研究:選択された事例;結論)
著者等紹介
山本哲三[ヤマモトテツゾウ]
早稲田大学商学部商学学術院教授。1974年北海道大学大学院経済学科博士課程(中退)、経済学博士(筑波大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- 銃剣