松本隆対談集 風待茶房1971‐2004

電子版価格
¥2,200
  • 電子版あり

松本隆対談集 風待茶房1971‐2004

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 376p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784845628995
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C3073

内容説明

はっぴいえんどから歌謡曲まで、F1から建築まで、歌舞伎から韓国映画まで…。風街の交差点にある「風待茶房」。言葉を粋に操る作詞家がマスターの喫茶店。初対面の客も常連の客も、さまざまなテーマでマスターとリラックスして語り合う。ざっくばらんな会話のなかに、親しい間柄ならではのツッコミの応酬もありつつ、ときにものづくりの秘密が見えたり、カルチャーの背景が浮かびあがってきたり。松本隆オフィシャル・サイト「風待茶房」での対談を中心に、雑誌からの選り抜き対談や語り下ろしを収録した幻の対談集『KAZEMACH CAF´E』が、“リマスター版”として復活。

目次

第1章(谷川俊太郎さん;桜井淑敏さん;林静一さん)
第2章(太田裕美さん;細野晴臣さん;佐野史郎さん;大滝詠一さん;筒美京平さん;薬師丸ひろ子さん;藤井隆さん;松たか子さん;萩尾望都さん;松任谷由実さん)
第3章(町田康さん;妹島和世さん;是枝裕和さん)
アンコール 高田渡さん

著者等紹介

松本隆[マツモトタカシ]
1949年7月16日、東京都港区青山生まれ。慶應義塾大学在学中よりバンド活動を開始。二十歳の時、細野晴臣、大滝詠一、鈴木茂とともに「はっぴいえんど」を結成し、ドラムスと作詞を担当。70年、アルバム『はっぴいえんど』でデビューし、「日本語のロック」を立ち上げる。はっぴいえんど解散後の73年からは作詞家に専念。作曲家・筒美京平や、はっぴいえんど時代からの音楽仲間たちとともに歌謡曲黄金時代を築いた。作詞活動四十五年間で、四百組近くのアーティストに歌詞を提供(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

鱒子

30
図書館本。作詞家松本隆さんの対談集。対談相手の17人はいずれも大物ばかりで(そもそも松本さんご自身が超大物なのですが(;^_^)、興味深い本でした。その中でも、細野晴臣さん、故大瀧詠一さんの「はっぴいえんど」を目当てに読みました。昔のことについては、皆さん記憶がブレブレで、食い違いが多く面白かったです(私自身は、はっぴいえんどは一世代うえの伝説バンドという認識です)。故川勝正幸さんの司会も嬉しい本でした。2017/02/19

geromichi

3
対談集。細野晴臣との対談も良いが、大滝詠一との対談も良かった。2019/11/16

hideiz

2
松本隆氏が神戸に住むようになって何年になるだろう?東京の人が神戸を好いて移り住んでくれたのが嬉しく、私的好感度爆上げで読んだ。まあ対談自体は古く、昔話には懐かしさも覚え、是枝監督との対話には、その後の活躍の萌芽を感じる。この対談集の頃は京都に住んでいたのね。神戸からもそのうちいなくなってしまうかも。ちょっと寂しい。2021/04/15

1
対談を文章化すると、密度が薄くなり、物足りなさを感じてしまうことが多かったので、対談集って苦手、と思っていたけれど。いやいや、この本の密度の濃さにはやられてしまった。面白い!どんな相手でも気持ちよく話をさせてしまう風街茶房店主、松本隆のお人柄に惚れ直して(紳士!)、作詞した楽曲を改めて聞きたくなったし、エッセイも読んでみたくなった。更には司会の川勝正幸の著書まで読み直したくなったし、未読のものは制覇したくなってしまった。とは言え、まずは次の対談集「2005-2015」を読まなくては。2020/06/29

レンコン餅

1
どっちから買うべきか?迷うところである。結局、筒美さんや是枝監督が載っている方にしました。音楽から多ジャンルまで幅広い対談。話の深さからレコーディング秘話まで興味深く。2005年からも読みたい。買うかもしれない2017/02/16

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11261099
  • ご注意事項

最近チェックした商品