児童自立支援施設の子どもと支援―夫婦制、ともに暮らす生活教育

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  • サイズ B6判/ページ数 285p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784750334448
  • NDC分類 327.85
  • Cコード C0036

目次

児童自立支援施設の概要
第1部 小舎夫婦制における実践(小舎夫婦制における「共生共育」について;家庭裁判所からの受け入れ―女子寮での生活;「試し行動」を繰り返す児童への支援;無断外出を繰り返す児童への支援―寮指導;精神疾患を抱えた子の自立に向けて;子どもとかかわる大人の役割;退園後の教え子たちとの交流)
第2部 課題別にみる現場の知恵(施設における非行少年援助の概要;施設と児童相談所・家庭裁判所との連携;子どもの声を受け止める―施設での日記指導;「無断外出」を通してみえる施設の諸問題;「自立支援」から施設の新しいあり方を考える;福祉と教育の連携―A学園の学習体制から;小舎夫婦制の現在と未来―A学園における特別寮制度を通じて)

著者等紹介

小林英義[コバヤシヒデヨシ]
1951年生まれ。1974年・上智大学文学部卒業後、児童養護施設(8年)、教護院(15年)で勤務。1996年・働きながら大学院(東洋大学大学院博士前期課程)に進学、1998年・同課程修了。2000年・会津大学短期大学部、2007年・秋田大学教育文化学部を経て、2009年から東洋大学ライフデザイン学部(生活支援学科)教授。日本司法福祉学会理事

吉岡一孝[ヨシオカカズタカ]
1947年生まれ。1974年・獨協大学法学部卒業。在学中、東京・足立区本木にてセツルメント活動、葛飾区四ツ木の児童養護施設にて学習ボランティアを行う。1974年から教護院、1993年から児童相談所、2002年から児童養護施設施設長。2003年・全国児童自立支援施設協議会「児童自立支援施設の将来像」検討、2004年・厚生労働省「児童自立支援施設のあり方研究会」に参加。青少年の自立を支える埼玉の会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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