明石ライブラリー
グローバル・ティーチャーの理論と実践―英国の大学とNGOによる教員養成と開発教育の試み

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  • サイズ A5判/ページ数 540p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784750333816
  • NDC分類 373.7
  • Cコード C0337

目次

第1部 グローバル時代の教員養成の背景と原則(地上の星の教師―ワールド・スタディーズ運動とシティズンシップ;「南」の声を聴く―教員養成に「南」の人間が参加するには;「私は地球市民でありたい」―グローバル・シティズンシップを教員候補生はいかに学ぶか ほか)
第2部 グローバル・ティーチャーの方法論・連携論・実践論(他者とともに学ぶということ―マイノリティとの「出会い」と多文化主義との「交わり」;グローバル教育における哲学的探究―「子どもたちのための哲学」の実践経験から;外国語学習へのグローバル教育の応用と展開―教科横断的なカリキュラムとアクティブ・ラーニング ほか)
補論 解説にかえて(英国における教員養成制度と地球市民社会の教育;英国におけるグローバル教育の成立と展開―ワールド・スタディーズと開発教育を中心に)

著者等紹介

スタイナー,ミリアム[スタイナー,ミリアム][Steiner,Miriam]
カナダのケベック州に生まれる。幼少時からフランス語圏に育ち、1967年に英国北西部のマンチェスターに移住。長年にわたって学校教育や教員養成の現場に教員や指導者として携わり、教員在職中の1981年から「8歳から13歳までのワールド・スタディーズ研究(World Studies 8‐13)」プロジェクトに参加。当時のナショナル・コーディネーターであったデイヴィッド・ヒックス博士とともに、1989年にはMaking Global Connections:A World Studies Workbook(岩崎裕保監訳『地球市民教育のすすめかた:ワールド・スタディーズ・ワークブック』明石書店、1997年)を編著

岩崎裕保[イワサキヒロヤス]
帝塚山学院大岳教授。(特活)開発教育協会代表理事(DEAR)。専門はグローバル社会論・平和研究・環境社会学・NGO/NPO論。同志社大学法学部政治学科卒業。同大学院アメリカ研究科修了。

湯本浩之[ユモトヒロユキ]
立教大学文学部特任准教授。(特活)開発教育協会(DERA)副代表理事。大学卒業後、中央アフリカ共和国の日本大使館に在外公館派遣員として2年間在勤。帰国後、NGO活動推進センター(現在の(特活)国際協力NGOセンター(JANIC)事務局次長や開発教育協会事務局長を経て、2008年から現職。NGO活動や開発教育の普及推進に関わる一方、他大学の非常勤講師をはじめ、政府機関や自治体、NGO/NPO等の市民組織が主催する講座や研修会で講師やファシリテーターを務めている。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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