内容説明
矢倉編では、中盤での仕掛けから本格的な戦いまでの端攻め。美濃囲い編では、終盤を中心とした玉を直接攻める手筋と、相振り飛車での仕掛けに威力を加える端攻め。穴熊編では、いつも悩まされている堅さを、かなり弱体化させてしまう端攻めを紹介。
目次
序章 なぜ端攻めをするのか
第1章 矢倉の端攻め
第2章 美濃囲いの端攻め
第3章 穴熊の端攻め
第4章 その他の囲いの端攻め
第5章 実戦に見る端攻め
著者等紹介
安用寺孝功[アンヨウジタカノリ]
1974年8月30日生まれ、京都府宇治市出身。1988年6級で森信雄七段門。1999年10月1日、四段。2009年2月10日、六段(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ま
28
3周目。問題は駒を渡した時にどっかで手抜かれて反撃の筋が生じないかどうか。端は部分的に見たら多分攻め方も受け方もそんなに手が広くないから直線的で読みやすい。…いやごめんなさいうそつきました全然よめてないです2022/08/21
ま
22
4周。読了日が将棋の日に間に合わずミッキーの誕生日になってしまった。2023/11/18
ま
22
久々の2周目。特に相振りで、端を何となくこちゃこちゃやってたら勝つ時と勝てない時とあって、まだその違いがよくわかっていない。2022/05/12
ま
21
小駒が少々あればおいしくいただけます。もはや端攻めを受けるという発想自体が間違いのような気がしてきた。どこで見切って反撃に転じるか。その辺の感覚を磨かないとだめだ。2022/03/11
akihiko810/アカウント移行中
20
将棋・端の攻め方、受け方を紹介した棋書。 端攻めはどの囲いでも急所のひとつなので、ぜひマスターしたい。 矢倉、美濃、穴熊、相振りと一通り網羅してあるのでいい本だと思う。 特に、穴熊の23の地点に銀を成り、24桂馬で必至筋、あと角筋が端を睨んでいるときは玉頭の歩を突いて筋を緩和する、など知れたのでよかった 2023/06/19