目次
1 思想問題としての戦後(思想問題としての戦後;戦後社会の変化を考える―変化を自覚化するために;「戦後」は終わらせない―「戦後」の再定義をめぐって ほか)
2 戦後日本の政治と社会(崩壊した職業倫理;日本は本当にダメか;証拠を隠滅する国家 ほか)
3 戦後思想家断想(時代的共通体験について;現代に丸山真男を読む―理論的思考の復権のために;八〇年代を挑発する戦後民主主義者―久野収著『戦後民主主義』を読んで ほか)
著者等紹介
橘川俊忠[キツカワトシタダ]
1945年8月北京生まれ。東京大学法学部卒。神奈川大学法学部教授。『現代の理論』編集長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。