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援助職援助論―援助職が「私」を語るということ

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  • サイズ B6判/ページ数 297p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784750330501
  • NDC分類 369.1
  • Cコード C0011

目次

第1部 変えてゆく勇気を(ぼくはなぜ援助職になったのか;「できない」とは言えないと思っていたころ;相談関係は試し合い関係;ぼくを見捨てないでください;ターニングポイント;自分を大切にできなければ、他人も大切にできない)
第2部 自分と向き合うということ―9人のマイストーリー(大嶋栄子(ソーシャルワーカー)
伊波真理雄(精神科医)
村井美紀(元精神科ソーシャルワーカー/教員)
奥西久美子(臨床心理士)
引土絵未(ソーシャルワーカー)
村田由夫(ソーシャルワーカー)
後藤恵(精神科医)
綿引美香(表現アートセラピスト/カウンセラー)
箱崎幸恵(母子・女性相談員))

著者等紹介

吉岡隆[ヨシオカタカシ]
1946年埼玉県生まれ。ソーシャルワーカー。上智大学、同大学院修士課程修了。東京小児療育病院、東京都立松沢病院、埼玉県精神衛生センター、埼玉県川越児童相談所、埼玉県越谷児童相談所、埼玉県立精神保健総合センター、埼玉県所沢保健所を経て、1998年にこころの相談室「リカバリー」を開設し、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆう。

33
対人援助労働を実践する者が自らを援助する=セルフケアするという意味はどういうことなのかを考えることができました。援助職に携わる者は、何かしらの当事者性を持つ場合もあります。そうした当事者性があるからこそ、援助に対する強みがあると同時に、自らが共依存的またはバーンアウトとなる場合も少なくありません。自らを知り、自らをケアするということは、援助対象者と共に育つことであり、権利を守ることでもあります。この本ではそうした問題意識の出発点としてはよいのではないかと思いました。2018/12/27

salty.c

3
自分の生育歴、家族歴を思い返して考えてみたけど、特別何か抱えるような問題が起きたような気はしないんだよなー。抑圧して忘れてる、とかでもなく。 ただその割に(?)、ケアしたい(ということは往々にしてケアされたいことの投影なのであって。)と思っていることは確かな訳だから、やっぱりその根源というか出どころは明らかにしておかなければ。 内容自体について言えば「ケアしたい」という自分のこの矢印の正体を把握せずにいることで、相手の問題と自分の問題とを混同して、飲み込まれる というところまでは、とても良く理解できた。2014/05/22

コジターレ

2
読メ登録前に読了。良書。援助職必読の書だと思う。

Kaori Isagai

2
援助する側がコングルーエント(一致)であるためには、援助者自身がケアを受けることが大事!

まぁこ☆

0
表現アートセラピー2016/05/18

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