脱「アルコール依存社会」をめざして―日本のアルコール政策への提言

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  • サイズ A5判/ページ数 202p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784750330389
  • NDC分類 368.8
  • Cコード C0036

内容説明

酒類供給サイドの社会的責任、適切な飲酒、脱「アルコール依存社会」政策、断酒会のあり方の4つを柱として、飲酒と自己決定の自由を尊重しつつ、いかにして日本のアルコール関連問題を削減するか追究する。

目次

序章 何が問題であり、その解決にむけていかに研究すべきか
第1章 アルコール依存社会とアルコール関連問題
第2章 アメリカ、スウェーデンにおけるアルコール政策の発展
第3章 アルコール問題対策の検証とアルコール基本法案
第4章 断酒会の役割、その現状と課題
終章 脱「アルコール依存社会」とはどんな社会か

著者等紹介

中本新一[ナカモトシンイチ]
1945年に生まれる。博士(政策科学:同志社大学)。同志社大学卒業後、高校に勤務。在日韓国人、同和地区の子どもたちを支援する。1983年より断酒会に所属している。34年間の高校勤務をへて、2009年、アルコール関連問題を大幅に減らす研究で、同志社大学大学院博士後期課程を修了し博士号を取得した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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