内容説明
逸脱した性問題行動がある知的障害者への治療・教育のためのワークブック。
目次
自分のことをしろう
「カウンセリング」ってなんだろう?
正しいタッチ
わたしの歴史 わたしにおこったこと
境界線
よい性と人間関係
正しい考えかた
きっかけ
危険ゾーン
選択
気もち
行動サイクル
被害者と共感
再発防止計画
復習としてまとめよう
ステップを実行して生きる
著者等紹介
ハンセン,クリシャン[ハンセン,クリシャン][Hansen,Krishan]
1998年、ワシントン大学心理学部、同大学ソーシャルワーク修士課程を経て、性問題行動のある子どもや性犯罪を犯した青少年を対象とした個人開業のソーシャルワーカーとして活動を始める。一方で、性問題行動のある発達障害児・者(知的障害児・者)に対しても、活動を開始した
カーン,ティモシー[カーン,ティモシー][Kahn,Timothy]
1980年ワシントン大学ソーシャルワーク修士課程を修了後、臨床家、トレーナー、著作者として、性問題行動のあるクライエントに対して実践に従事。現在、ワシントン大学ソーシャルワーク学部臨床准教授、The Washington State Sex Offender Treatment Provider Advisory Committee(ワシントン州性犯罪治療者養成協会)代表。性犯罪カウンセラーのために多くのトレーニングセミナーを実施し、他にも治療プログラムの実施、里親機関での相談、さらに、ワシントン州ベルビューの臨床やコンサルテーションで、性犯罪のあった青少年や成人、また、様々な性問題行動のある児童、青少年、成人に対しアセスメントと治療を行っている
本多隆司[ホンダタカシ]
1978年大阪大学人間科学研究科前期課程修了後、大阪府で心理判定員、及び障害者福祉や権利擁護を担当。2005年より種智院大学人文学部社会福祉学科准教授
伊庭千惠[イバチエ]
1987年大阪市立大学生活科学部児童学科卒業。臨床心理士。心理職として大阪府子ども家庭センター(児童相談所)、知的障害者サポートセンター(知的障害者更生相談所)等を経て、現在、大阪府東大阪子ども家庭センターに勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。