目次
第1部 レッスンスタディの広がりと問い(授業研究―アメリカ合衆国における発展と挑戦;レッスンスタディの国際的動向と授業研究への問い―日本・アメリカ・香港におけるレッスンスタディの比較研究;日本の授業研究の歴史的重層性について)
第2部 授業研究・カリキュラム研究を通した教師の対話と学び(教師の学びの新しい可能性―デザイン研究という授業のあり方;対話を通した教師の対話と学習;授業研究協議会での教師の学習―小学校教師の思考過程の分析;授業検討会談話と教師の学習;幼小連携の話し合いと教師の学習)
第3部 教師の学習システム開発とコミュニティとの連携(授業づくりにおける「しかけ」;レッスンスタディを持続させ、豊かにする授業分析の役割―コミュニティの中での大学と学校の連携によるレッスンスタディ;学校を変えるロングスパンの授業研究の創造)
コメンタリー(学習科学から見たレッスンスタディ;教師の学びの新しい可能性)
著者等紹介
秋田喜代美[アキタキヨミ]
東京大学大学院教育学研究科博士課程修了。博士(教育学)。現在、東京大学大学院教育学研究科教授。専門は教育心理学、授業研究、保育学。人が育つ制度的な場としての保育所や幼稚園、小中学校での園内研修や授業検討会に参加しながら教育実践研究を行っている
ルイス,キャサリン[ルイス,キャサリン][Lewis,Catherine]
ハーバード大学卒業。スタンフォード大学大学院心理学博士課程修了。その後ハーバード大学大学院で日本研究を専攻。現在、ミルズ大学研究教授。日本の初等教育現場のフィールド研究を30年間にわたって行い、米国に日本の教育のよさを伝える先導的役割を担っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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