目次
第1章 国際関係論のリアリズムとアイディアリズム
第2章 テロと戦争―憎しみの連鎖は断ち切れるか
第3章 南北問題―途上国と先進国の構造格差
第4章 開発と環境
第5章 資本主義と社会主義の限界
第6章 戦後の日米中関係と超大国のヘゲモニー
第7章 国際政治経済の構造と権力
第8章 平和の制度構築―国際政治経済学のディシプリン
第9章 地域実践型の平和構築―地域研究の視座
第10章 反戦非戦の連帯
著者等紹介
石原享一[イシハラキョウイチ]
神戸大学大学院国際文化学研究科教授。1977年一橋大学大学院社会学研究科博士課程単位取得満期退学。神奈川大学、学習院大学の講師を経て、1982年からアジア経済研究所に勤務。その間、1984~86年在中国・日本大使館専門調査員、1992~93年香港大学アジア研究センター客員研究員、1993~94年カリフォルニア大学バークレー校東アジア研究所客員研究員、1995~96年一橋大学経済学研究所客員教授。1996年から現職。社会学博士。1990年度「発展途上国研究奨励賞」受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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