目次
第1部 国家形成過程と国家の正当性(アフガニスタンの国家統合をめぐる諸問題―憲法、ロヤ・ジルガ、教育;アフガニスタンにおける立憲政体の継起とイスラーム教;二〇〇四年一〇月大統領選挙をめぐる政治過程;アフガニスタン国家経済の再建)
第2部 国内勢力・周辺国が統合に与える影響(アフガニスタンにおける国民統合の課題;アフガニスタンにおける軍閥と中央集権;アフガニスタンにおける周縁民族の統合過程―ハザーラ人を事例に;アフガニスタン情勢の展開とパキスタン)
著者等紹介
鈴木均[スズキヒトシ]
日本貿易振興機構アジア経済研究所副主任研究員。1958年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科修了(学術修士)。1989‐91年と1999‐2001年の2回テヘラン(イラン)に滞在、9・11同時多発テロ事件はテヘランで体験。専門はイランおよびアフガニスタンの地域研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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