はらっぱ叢書<br> 「認定こども園」と人権保育―幼保二元体制をこえて

個数:

はらっぱ叢書
「認定こども園」と人権保育―幼保二元体制をこえて

  • 提携先に在庫がございます【僅少】
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    (※複数冊ご注文はお取り寄せとなります)
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫状況は刻々と変化しており、ご注文手続き中やご注文後に在庫切れとなることがございます。
    ◆出荷予定日は確定ではなく、表示よりも出荷が遅れる場合が一部にございます。
    ◆複数冊をご注文の場合には全冊がお取り寄せとなります。お取り寄せの場合の納期や入手可否についてはこちらをご参照ください。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 151p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784750325347
  • NDC分類 369.42
  • Cコード C0336

出版社内容情報

Q&A方式で、「同和」保育・人権保育の成果に立った就学前の子どもたちの人権保障の制度と実践について具体的に提案。「認定こども園」についても、幼保一元化の実現に途を拓くと認識しつつも、子どもの人権の思想に立つ保育一元化を実現する立場から批判的に分析。

まえがき
第1章 幼保一元化から保育一元化へ――なぜ、いま「保育一元化」か
 Q1 「認定こども園」の制度とは? その問題点は?
 Q2 保育所、幼稚園の制度上の違いは? また、現状は?
 Q3 保育所の保育とは? 幼稚園の教育とは?
 Q4 「子どもの人権」の視点に立つ「保育一元化」とは?
 Q5 なぜ、いま「保育一元化」か?
第2章 保育一元化における制度の問題
 Q6 行政所管の一元化は?
 Q7 職員養成課程の一元化は?
 Q8 職員配置基準の一元化は?
 Q9 職員研修のあり方は?
 Q10 給食についてどう考えるか?
第3章 保育一元化における施設運営
 Q11 小学校との連携をどう進めるか?
 Q12 関係機関との連携をどう進めるか?
 Q13 男性保育者を増やす上での課題は?
 Q14 〇歳からの保育をどう考えるか?
 Q15 保護者や地域住民の参加・参画の形は?
 Q16 幼稚園の「預かり保育」で大切なことは?
第4章 保育一元化における保育の原理
 Q17 「子どもの人権」を大切にする保育とは?
 Q18 「領域」をどうとらえるか?
 Q19 「年齢による区分」「発達による区分」をどう考えるか?
 Q20 「環境を通しての保育」とは?
第5章 保育一元化の保育内容
 Q21 〇歳からの子どもの集団をどうとらえるか?
 Q22 「文字習得」へのすじみちをどうとらえるか?
 Q23 心身の健康について配慮すべきことは?
 Q24 保護者とともにつくる保育とは?
 Q25 子どものリズムと表現を楽しむ保育とは?
 Q26 しなやかなからだ育てとは?
 Q27 なぜ、生活に根ざした表現を大切にするのか?
 Q28 自然と関わり、自然から学ぶ保育とは?
 Q29 環境問題にどのように取り組むか?
第6章 子どもの人権を保障する保育内容の創造
 Q30 「人権を大切にする心を育てる保育」とは?
 Q31 障害児とともに育ち合う保育とは?
 Q32 多文化が共生し合う保育とは?
 Q33 保育時間の違う子どもたちへの配慮は?
 Q34 ジェンダーにとらわれない保育とは?
第7章 これからの保育施設の役割
 Q35 「多様な保育ニーズに応える」とは?
 Q36 子育て支援のセンター的機能とは?
 Q37 子どもの育ちを支える地域づくりをどう進めるか?
 Q38 子どもへの虐待に気づいたときの対応は?
第8章 合同カリキュラムの実践例
 田園の中の幼保合同・異年齢保育実践(京都府八幡市立有都幼稚園・有都保育園)
 〇歳から地域で一緒に育ち合うなかま――「同和」保育の実践から
●資料
 幼保一元化にかかわる動き/「認定こども園」の概要/「認定こども園」の認定基準に関する国の指針

内容説明

本書の第一章では「認定こども園」に至る政策の動きを分析するとともに、私たちの求める保育一元化とは何かを提言します。第二章では制度、第三章では施設運営について、一元化のなかでどのような動きがあり、何が問題かを明らかにしています。そして、第四章では私たちがもとめる保育一元化の保育原理を、第五章では保育内容を提案します。さらに第六章では人権保育としての保育内容を、第七章ではこれからの保育施設の役割について提案します。最後に資料として、合同カリキュラム実践例、「認定こども園」概要等を収録しています。

目次

第1章 幼保一元化から保育一元化へ―なぜ、いま「保育一元化」か
第2章 保育一元化における制度の問題
第3章 保育一元化における施設運営
第4章 保育一元化における保育の原理
第5章 保育一元化の保育内容
第6章 子どもの人権を保障する保育内容の創造
第7章 これからの保育施設の役割
第8章 合同カリキュラムの実践例

著者等紹介

堀正嗣[ホリマサツグ]
子ども情報研究センター副所長、熊本学園大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品