出版社内容情報
「隔ての森」に隔離されながらも豊かな人間性をはぐくんだ在日朝鮮人・インドネシア人・日本人の3人の女性たちが語るハンセン病療養所の暮らしと歴史・社会・文化。
まえがき――多磨全生園とハンセン病政策の百年
在日コリアン75年●安述壬さん
スラウェシからの留学生●森元恵美子さん
裁判で胸のつかえがとれた●森清子さん
あとがき
「聞き取り」同行記(田中礼子)
関連年表
目次
在日コリアン75年―安述壬さん
スラウェシからの留学生―森元恵美子さん
裁判で胸のつかえがとれた―森清子さん
著者等紹介
佐々木雅子[ササキマサコ]
青山学院大学文学部神学科卒業後、日本基督教団事務局、出版局に37年間勤務。在職中、機関紙、定期刊行物、「在日韓国朝鮮人・日韓連帯特別委員会」等を担当。2001年退職前に機関紙『教団新報』の取材で多磨全生園を訪ねた。「ハンセン病・国賠訴訟を支援する会」末席会員。神奈川県逗子市在住
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- Platibe