都市的世界/コミュニティ/エスニシティ―ポストメトロポリス期の都市エスノグラフィ集成

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都市的世界/コミュニティ/エスニシティ―ポストメトロポリス期の都市エスノグラフィ集成

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  • サイズ A5判/ページ数 439p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784750316697
  • NDC分類 361.78
  • Cコード C0036

内容説明

本書は都市的世界と都市コミュニティに関する最前線の問題提起とエスノグラフィックな研究論集である。

目次

第1部 「下からの(from Below)」トランスナショナリズム(越境する知と都市エスノグラフィ編集―トランスナショナリズム論の展開と都市的世界;トランスナショナル・ソーシャル・スペースの思想―中国系移住者の移動と定着のプロセスを中心に)
第2部 変容する都市的世界のなかから(池袋/新宿のアジア系外国人調査―一九八八‐二〇〇一の全仕事;「錯綜体都市」のリアリティ―池袋~香港~神戸~ソウルを結ぶもの ほか)
第3部 都市エスノグラフィの試み(エスニック・ビジネスの生成過程―広がるネットワークと起業家精神;大都市の二つのイスラム世界とエスニシティーズ―中国の「回族」と「ウイグル族」の結び合うかたち ほか)
第4部 都市コミュニティから/へ(「越境する知」としての都市コミュニティ―ストリート・ワイズの復活)

著者等紹介

渡戸一郎[ワタドイチロウ]
1950年生まれ。立教大学大学院社会学研究科修士課程修了。財団法人地方自治協会主任研究員を経て、現在、明星大学人文学部教授(都市社会学、地域社会論)

広田康生[ヒロタヤスオ]
1949年生まれ。立教大学大学院社会学研究科修士課程修了。現在、専修大学文学部教授(都市社会学、地域社会論)

田嶋淳子[タジマジュンコ]
1954年生まれ。東京外国語大学中国語科卒業。1990年立教大学大学院社会学研究科博士前期課程修了。同大学院博士後期課程を経て、現在、淑徳大学社会学部教授(都市社会学、移住研究)。博士(社会学)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

出版社内容情報

「大都市衰退地区の再生」のテーマと接続し1980年代後期以降継続実施されている、越境アジア系ニューカマーズ調査。それらの調査研究過程が反映された、都市エスノグラフィの集大成。多文化社会を生きるニューカマーズの姿が克明に描かれている。社会学、都市人類学を学ぶ人必読の書。

第一部 「下からの(from Below)」トランスナショナリズム
第1章 越境する知と都市エスノグラフィ編集[広田康生]
    ──トランスナショナリズム論の展開と都市的世界
第2章 トランスナショナル・ソーシャル・スペースの思想[田嶋淳子]
    ──中国系移住者の移動と定着のプロセスを中心に

第二部 変容する都市的世界のなかから
第3章 池袋/新宿のアジア系外国人調査[鈴木久美子]
    ──一九八八─二〇〇一の全仕事
第4章 「錯綜体都市」のリアリティ[大橋健一]
    ──池袋~香港~神戸~ソウルを結ぶもの
第5章 ポストメトロポリス期の都市空間とエスニック・コミュニティ[水上徹男]
第6章 ゆらぐ英国の多文化主義[菅原尚子]
    ──「ブラッドフォード暴動」(二〇〇一年七月)が提起したもの
第7章 発想としての「福祉コミュニティ」[和田清美]
    ──コミュニティ論とセツルメント論の架け橋
第8章 都市と保存のフィールドワーク[堀川三郎]
    ──「コミュニケーションとしての調査」へのスケッチ

第三部 都市エスノグラフィの試み
第9章 エスニック・ビジ方

奥田道大教授 略歴
奥田道大教授 著作目録

本書は都市的世界と都市コミュニティに関する最前線の問題提起とエスノグラフィックな研究論集である。
本書における様々な問題提起の背景をなす問題群とは何か。その中心には、国境を越えた人びとの移動が提起する問題群がある。実際、彼らが集住する都市コミュニティにおいては、医療、福祉、教育、地域生活等々の具体的で現実的な問題をめぐって、その住まい方や生き方から提起される問題が多く噴出し、従来わが国社会そして地域社会で築かれてきた既存の制度的世界への、日常的な場面からの様々な問題提起がなされている。無論ここでは、こうした動向を受け止め、それに共振する人びとの活動や運動も起きる一方で、いわゆる受入れ側住民の中には、相手をネガティブな存在として捉えようとする風潮も同時に出現している。そしてこうした問題の噴出に呼応するように、今、都市的世界や都市コミュニティを巡って、様々な角度から、多元的な問題提起が生じてくる。
現在の都市的世界、そして都市コミュニティをめぐるこうした問題に対して、われわれはどのように取り組むべきか。
こうした現象の意味を理解するためには、個々の現象の背後に進行している社会過程への認識と、同時に、個々の現