余暇と遊びの福祉文化

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  • サイズ B6判/ページ数 217p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784750316499
  • NDC分類 369
  • Cコード C0336

出版社内容情報

これまで社会福祉の領域で取り上げることの少なかった余暇や遊びを人間の幸福追求に欠かせない要素として正面から取り上げ、様々な実践例を紹介。「余暇と遊びは文化の基盤である」という立場から、福祉における余暇・遊び・レクリエーションの可能性を探る。

 序 これからの余暇と遊び[一番ヶ瀬康子]
第1部 余暇と遊びの福祉論
 余暇の現代史[薗田碩哉]

第2部 福祉をつくる余暇・遊び・レクリエーション
 第1章「生活の快」を求めて―生活を遊び化する試み[小池和幸]
  一 老人ホームにおける生活快適化(誠和園)[村上廣夫]
  二 余暇歴を踏まえたレジャー・カウンセリング―余暇生活活性化のための支援方法(青梅慶友病院)[草壁孝治]
  三 デイサービスセンターにおける生活と遊び(むべの里)[マーレー寛子]
  四 ホームヘルプサービスにおけるコミュニケーションと生活の遊び化[高橋紀子]
 第2章 遊びが育む福祉文化[薗田碩哉]
  一 文化を呼吸する暮らし―旅から演劇鑑賞まで[勝矢光信]
  二 多様化する障害者の芸術文化―「障害者と共に創る文化活動ワークショップ」の実践から[板橋義也]
  三 障害者の芸術活動―絵画活動を通して[松ムツミ]
 第3章 介護保険と文化・レクリエーションの行方[浮田千枝子]
  一 誰もが安心して暮らせる地域実現のために―デイサービスセンターでのレクリエーション・ボランティアの実践[和田耕治]


目次

第1部 余暇と遊びの福祉論(余暇の現代史)
第2部 福祉をつくる余暇・遊び・レクリエーション(「生活の快」を求めて―生活を遊び化する試み;遊びが育む福祉文化;介護保険と文化・レクリエーションの行方;人権の視点から―遊びと余暇の権利をどう保障するか)
第3部 文化の基礎としての余暇と遊び(余暇社会への展望)

著者等紹介

一番ヶ瀬康子[イチバンガセヤスコ]
長崎純心大学教授・日本女子大学名誉教授。日本福祉文化学会会長

薗田碩哉[ソノダセキヤ]
実践女子短期大学教授。日本福祉文化学会副会長
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

大食漢

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施設内での余暇や遊び、レクリエーションには疑問を感じてしまう。児童場合は遊びを通して学ぶことは多い。また高齢者であれば、幼稚なレクリエーションではなく、生きがいに繋がるような何かがあると思う。2013/06/01

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