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映画で読む21世紀―世紀末の映像と来たるべき世界

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  • サイズ B6判/ページ数 328p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784750316321
  • NDC分類 778.04
  • Cコード C0036

出版社内容情報

20世紀末の映画を中心に、アメリカ・日本・オランダ・中国などの国々の文化を、映画をみることで批評する文明時評。アメリカの文化・日本の子どもたち・中国の経済状況・そしてテロ・戦争など幅広く世紀末の現象を捉え、来たるべき21世紀の文明を予見する。

はじめに
序 章 世紀末映画の楽しみ――『タイタニック』現象
第一章 電脳空間(サイバースペース)映画――二一世紀映画のフロンティア
第二章 セックスの妄執と愛の持続性について――新しい愛の形
第三章 家族の崩壊と再生――『アメリカン・ビューティー』への道
第四章 子どもたちは何処へ行くのか――大人の想像力の欠如
第五章 テロリズムと映画――九・一一の予見
第六章 「戦争の世紀」と映画――「平和と映画」の時代へ向けて
第七章 神の喪失の世紀――神の不在と脳内現象
第八章 マルチカルチュラリズム映画の時代――異人との共存
第九章 建築のグローバリゼーション――マンハッタニズムの呪縛
第一〇章 女性たちの変化と生きがい――労働の意味
第一一章 映画の中の経済――アジアの発展とアメリカ資本主義の誤謬
第一二章 世紀末の日本人と日本映画――喪失と希望
第一三章 オランダ映画の魅力――クワーキィと寛容性
第一四章 五〇代のベビーブーマー――「新しい父親」像の模索

映画索引

目次

世紀末映画の楽しみ―『タイタニック』現象
電脳空間(サイバースペース)映画―二一世紀映画のフロンティア
セックスの妄執と愛の持続性について―新しい愛の形
家族の崩壊と再生―『アメリカン・ビューティー』への道
子どもたちは何処へ行くのか―大人の想像力の欠如
テロリズムと映画―九・一一の予見
「戦争の世紀」と映画―「平和と映画」の時代へ向けて
神の喪失の世紀―神の不在と脳内現象
マルチカルチュラリズム映画の時代―異人との共存
建築のグローバリゼーション―マンハッタニズムの呪縛
女性たちの変化と生きがい―労働の意味
映画の中の救済―アジアの発展とアメリカ資本主義の誤謬
世紀末の日本人と日本映画―喪失と希望
オランダ映画の魅力―クワーキィと寛容性
50代のベビーブーマー―「新しい父親」像の模索

著者等紹介

長坂寿久[ナガサカトシヒサ]
拓殖大学国際開発学部教授(国際関係論)。1942年神奈川県生まれ。明治大学卒業後、日本貿易振興会(ジェトロ)入会。シドニー、ニューヨーク、アムステルダムに駐在。99年から現職。ジェトロと(財)国際貿易投資研究所客員研究員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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