養護施設の児童虐待―たちあがった子どもたち

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  • サイズ B6判/ページ数 312p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784750314495
  • NDC分類 369.4
  • Cコード C0036

出版社内容情報

児童養護施設恩寵園内で慢性的に繰り返されてきた職員からの虐待,行政の怠慢。子どもたち自身による内部告発,自らの居場所を取り戻すための闘いとそれを支えた市民たちの活動を通し,施設内に潜む支配の構造をあぶりだす。

第1章 虐待は明るみに出された
第2章 敗北,挫折,そして崩壊
第3章 展望のない闘いへ
第4章 最終決戦から十日間戦争へ
恩寵園事件弁護団座談会

目次

第1章 虐待は明るみに出された(事の発端;千葉県の誤り ほか)
第2章 敗北、挫折、そして崩壊(支え、希望、そしてひとつになって―子ども自治会発足と支える会;理想と現実 ほか)
第3章 展望のない闘いへ(敗北の中から;園内との絆の喪失とさらなる困難な闘い ほか)
第4章 最終決戦から十日間戦争へ(二〇〇〇年前後のこと;判決勝利から強制捜査・改善勧告まで ほか)
恩寵園事件弁護団座談会

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

海戸 波斗

2
これ読んで、読んで、読んで欲しい。同じ私鉄沿線の柴又の駅前には看板がある。1945戦災孤児には、上野に記念碑がある。みんな、忘れないで、私は絶対わすれない。建物がたてかわり、人が入れ代わっても。2019/12/07

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