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内容説明
権力闘争の非情さと魔力、留置場での孤独、マスコミ・警察・司法・政界の不透明な関係など、現代日本社会の凄まじい権力構造がここに明かされる。どん底で希望をつかみ全力で疾走する、著者のノン・ストップ半生記。
目次
序章 逮捕
第1章 責任
第2章 疾走
第3章 転落
第4章 原点
第5章 挑戦
第6章 捜査
第7章 丸裸―留置場日記
第8章 判決
第9章 希望
著者等紹介
辻元清美[ツジモトキヨミ]
1960年奈良県生まれ、大阪育ち。現在、大阪府高槻市在住。早稲田大学教育学部卒業。83年に民間国際交流団体『ピースボート』を設立。約六〇カ国を訪問し、各地で民間外交を展開。96年から2002年まで衆議院議員を務める。議員活動ではNPO法(特定非営利活動促進法)、情報公開法、児童買春・ポルノ禁止法等に取り組み成立させる。現在は全国のNPOのコーディネート、平和・環境・男女共同参画等についての講演、執筆活動を展開中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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YayoiM
0
政治家が書く本というのは大体面白いものなのだが、辻元氏の本はハズレがない(唯一のハズレは石原氏の本)。 政治家としても彼女は大した人だと思ってはいたのだが、早稲田時代から始まって、国策捜査で逮捕され、その後に選挙で落選した人生のどん底期に書いているんだから、立派なものだ。 内容について公益に資するものとしては、検察の「取調べ」スタンスがそもそも問題なんだ、という指摘である。 露骨な誘導尋問が行われている、とマスコミで書かれても、実際具体的にどうなのかを理論建ててわかりやすく説明した本はなかなかない(検察2013/04/07
ryotarocheak
0
自分と真反対の考えを持つ政治家だと感じていたが、原点は同じ所にあるのだと気付いた。 大嫌いだった政治家が、大好きな政治家になった。2018/06/16
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