出版社内容情報
スウェーデンと日本,アメリカでの具体例から,福祉の現場で活動する労働者自身が,自分の福祉活動についてのフィールド学(現場に自身の身をおいて行う調査,観察,研究)を実践するための具体例と方法を示す。
第1部 「福祉活動のフィールド学」の試み
第1章 スウェーデンでの試み(その1)
第2章 スウェーデンでの試み(その2)
第3章 日本での試み(その1)
第4章 日本での試み(その2)
第5章 アメリカ合州国での試み
第2部 「福祉活動」および「福祉活動のフィールド学」について
第1章 福祉活動とは何か
第2章 「福祉活動のフィールド学」の意味と「よさ」
第3部 関連著作
第1章 「障害」および「障害者」という言葉の意味について
第2章 「技術」および「技能」という言葉の意味について
第3章 「社会」および「社会規範」とはどのようなものか
内容説明
本書の目的は、筆者が手がけてきた「福祉活動のフィールド学」の仕事の一部を見ていただくことと、「“福祉活動のフィールド学”とは何か」についての現時点での筆者の考えを明らかにすることである。
目次
第1部 「福祉活動のフィールド学」の試み(スウェーデンでの試み;日本での試み;アメリカ合州国での試み)
第2部 「福祉活動」および「福祉活動のフィールド学」について(福祉活動とは何か;「福祉活動のフィールド学」の意味と「よさ」)
第3部 関連著作(「障害」および「障害者」という言葉の意味について;「技術」および「技能」という言葉の意味について;「社会」および「社会規範」とはどのようなものか)
著者等紹介
橋本義郎[ハシモトヨシロウ]
1954年大阪府守口市(北河内)に生まれる。’81年にアイオワ大学社会事業大学院の修士課程を修了。専攻は社会開発。社会事業学修士(Master of Social Work)。現在は大阪国際女子大学人間科学部教員(’99年8月から2000年3月まではスウェーデンのメーラルダーレン大学福祉研究所の客員研究員を兼務)。趣味は山岳スキーとノルディックスキー、お絵かき、写真撮影、リコーダー演奏など
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