出版社内容情報
1910年の「韓国併合」の翌年,在日朝鮮人・中国人の移動,移住が最大の流動化局面をむかえた年の動態を示す貴重な史料集。全国規模の出身,在留地,職業別特徴の調査を主体に膨大,詳細な名簿を付す。
第1部 全国的分析
第一章 41道府県における在留朝鮮人[木村健二/小松裕]
第二章 44道府県における在留清国人[幸野保典]
第三章 中国革命党関係の日本人の分析[上村希美雄]
第2部 地域的分析
第四章 九州における朝鮮人[小松裕]
第五章 山口県における朝鮮人[木村健二]
第六章 併合直後の朝鮮人の間島移住[申奎燮]
目次
第1部 全国的分析(41道府県における在留朝鮮人;44道府県における在留清国人;中国革命党関係日本人の分析)
第2部 地域的分析(九州における朝鮮人;山口県における朝鮮人;併合直後の朝鮮人の間島移住)