出版社内容情報
近代化・産業化と多様な伝統的文化との間で教育が果たすべき役割とは何か。アジア,アフリカ,ラテンアメリカ38ケ国の教育の実情を指標化して分析,併せて日本の教育分野での国際貢献のあり方を探る。
序 章 発展途上国の教育の展望
第1章 発展と教育―東南アジアの成長を生むもの
第2章 近代教育を拒むもの―インド亜大陸の教育
第3章 アフリカへの接近―未開と文明
第4章 文化の混血―ラテンアメリカの基層文化
終 章 日本の国際貢献
内容説明
本書は世界の学校教育のなかでアジア・アフリカ・ラテンアメリカなど第三世界と言われる国々を対象として、その教育、とくに学校教育を研究。いくつかの要素のうち「発展」という視点に立って「教育」を調べた。又、第三世界の教育に関する情報を、図や表によって表示。
目次
序章 発展途上国の教育の展望―識字問題を中心として
第1章 発展と教育―東南アジアの成長を生むもの
第2章 近代教育を拒むもの―インド亜大陸の教育
第3章 アフリカへの接近―未開と文明
第4章 文化の混血―ラテンアメリカの基層文化
終章 日本の国際貢献