出版社内容情報
誕生二百年目を迎える天理教教祖中山みき。近代日本の胎動期,救いと人間解放の「ひながた」としての生涯を生きたその軌跡を通し,日本の近代化・近代家族のあり方そのものを再検討する気鋭の論集。
まえがき[池田士郎]
1[池田士郎]
教祖の軌跡
2[島薗進]
一 疑いと信仰の間―中山みきの救けの信仰の起源
二 中山みきと差別・解放―疑いと信仰の間・後記
3[関一敏]
一 教祖の帰還―中山みきの生涯にみる通過儀礼的構成とその意味
二 はじまりの事態
4[池田士郎/島薗進/関一敏]
鼎談◎中山みきの軌跡/資料◎中山みき年表
目次
教祖の軌跡
疑いと信仰の間―中山みきの救けの信仰の起源
中山みきと差別・解放―疑いと信仰の間・後記
教祖の帰還―中山みきの生涯にみる通過儀礼的構成とその意味
はじまりの事態
鼎談・中山みきの軌跡(池田士郎;島薗進;関一敏)
-
- 和書
- ロス・コネクション