出版社内容情報
「部落」と「性」をテーマに,それぞれの差別構造の成立過程のズレや,現代における問題のありか,権力側の狙い,解放へ向けた運動の持つべき方向性などを思索する。差別をめぐる言説の新たな広がり。
第一章 ことの来歴
第二章 まずはブラクサベツについて
第三章 「存在証明」――遂行形と演出形
第四章 女性解放運動について
第五章 性的少数者をめぐって
第六章 性の副領域で見えるもの
目次
第1章 ことの来歴
第2章 まずはブラクサベツについて
第3章 「存在証明」―遂行形と演出形
第4章 女性解放運動について
第5章 性的少数者をめぐって
第6章 性の副領域で見えるもの