出版社内容情報
国会への情報公開法案提出を目前に,官官接待,産廃関係文書等,条例による情報公開が進む各地の窓口調査をもとに編まれた手引書。Q&A形式で誰にもわかりやすく制度のしくみと問題点を解説。
第1部 Q&A 使いこなそう情報公開
第1章 公開請求
第2章 不服申立て
第3章 情報公開でとれる情報
第2部 情報公開・利用のポイント
第1章 条例の目的―知る権利をめぐって
第2章 制度の対象
第3章 非公開条項・個人情報
第4章 非公開条項・法人(事業者)情報
第5章 非公開条項・意思形成過程情報と事業執行情報
第6章 その他の非公開条項
第7章 存否自体を明らかにできない情報
第8章 制度利用の制約要因
第9章 救済手続
第10章 文書管理のあり方
第3部 資料 訴訟の動き・条例・要綱案
内容説明
官官接待(食糧費支出)、産廃関係文書、体罰事件報告書…等々、条例による情報公開が進み、情報公開法制定の日も近い。関弁連が各地の情報公開窓口の調査にもとづいて編んだ本書は、情報公開制度のわかりやすい手引書であるとともに、情報公開をめぐるさまざまな問題点について実務をふまえて論じた価値ある一冊。「平成9年度関東弁護士会連合会定期大会シンポジウム」報告書。
目次
第1部 Q&A 使いこなそう情報公開(公開請求;不服申立て;情報公開でとれる情報)
第2部 情報公開・利用のポイント(条例の目的―知る権利をめぐって;制度の対象;非公開条項・個人情報 ほか)
第3部 資料訴訟の動き・条例・要綱案



