出版社内容情報
国や民族という枠組みをこえて,地球規模の環境や人権問題を考える視点を育てるグローバル教育。実際の授業の組立てにすぐ役立つ理論と豊富な活動事例を一冊に網羅。教える側,学ぶ側に必携の書。
1 グローバル学習の理論
第1章 グローバリティ(グローバル性)の4つの次元
第2章 外へ向かう旅,内へ向かう旅
第3章 21世紀への学習
第4章 学習スタイルとその流れ
2 グローバル学習のためのアクティビティ
第5章 開始/ペースを変えるとき
第6章 セルフ・エスティームを高めるアクティビティ
第7章 グループ・ディスカッション
第8章 体験的アクティビティ
第9章 ロールプレイ
第10章 シミュレーション
第11章 アクション―具体的な行動へ
第12章 フィード・バックと評価
3 グローバル学習の環境づくり
第13章 教室で使用する教材について
第14章 グローバルな教師のプロフィール
第15章 教師に対する教育
内容説明
本書は、地域・国土・そこに暮らす人びと、社会・文化・自然現象、そして過去・現在・未来の相互関連、そして知性・感情・身体・精神の相互補完的な関係性について述べた上で、教育の総合的パラダイムについて述べようとするものです。また、この本では、市民的権利・開発/発展・平等・人権・平和・社会正義、環境の持続可能性といったことがらを取りあげると同時に、学習者を中心に据え、体験的、相互的、民主主義的、参加型、包括的かつ変革志向の学習アプローチを提唱しています。
目次
1 グローバル学習の理論(グローバリティ(グローバル性)の4つの次元
外へ向かう旅、内へ向かう旅
21世紀への学習 ほか)
2 グローバル学習のためのアクティビティ(開始/ペースを変えるとき;セルフ・エスティームを高めるアクティビティ;グループ・ディスカッション ほか)
3 グローバル学習の環境づくり(教室で使用する教材について;グローバルな教師のプロフィール;教師に対する教育)



