出版社内容情報
震災後におこった数々の人権侵害事例。高齢者・障害者・子ども等社会的弱者への人権侵害,住宅問題など様々な状況ごとに詳細に分析,被災地の再建・復興へ向けての問題提起と被災者救済への提言をまとめた必携の白書。
はしがき〔近畿弁護士会連合会理事長 中務嗣治郎〕
序 章 居住の権利(ハウジング・ライツ)
第一章 被災高齢者の人権
第二章 被災障害者の人権
第三章 大震災と子どもたち
第四章 大震災と住宅
あとがき〔金子武嗣〕
内容説明
未曾有の大災害をもたらした阪神・淡路大震災から早くも1年半余りが経過しました。近畿弁護士会連合会と連合会を構成する近畿2府4県の単位弁護士会は、震災直後から震災救援対策の諸活動に全力を傾注してきました。本書は、連合会が取り組んできました諸活動のうち、平成8年1月27日に開催されたシンポジウム「阪神・淡路大震災と人権」の中から高齢者・障害者・子どもの人権と住宅問題を取り上げて編集されています。
目次
序章 居住の権利
第1章 被災高齢者の人権
第2章 被災障害者の人権
第3章 大震災と子どもたち
第4章 大震災と住宅
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