出版社内容情報
神の啓示をうけ豪農の主婦の身から一切の財と虚飾をぬぎすて「貧」の地平を獲得した教祖,中山みき。民衆の内なる差別意識と対峙しながら布教活動を展開したその生涯を追い新しい教祖像を描く労作。
1 はじめに
2 中山みきとその時代
3 教祖と貧
4 教祖と被差別民衆
5 湧きでる教え
6 むすびに
目次
中山みきとその時代(主婦から教祖へ;生い立ちと結婚 ほか)
教祖と貧(時のしるし;内なる打ち壊し ほか)
教祖と被差別民衆(貧と差別;差別の諸相 ほか)
湧きでる教え(秀司と貧;教祖の世直し ほか)



