出版社内容情報
近年発展してきた人権に関する国際的規範、特に人権侵害事例に適用される法規範に着目し、自由権規約委員会のメンバーが具体的事例につき発した「市民的及び政治的権利に関する国際規約」(いわゆる「B規約」)の解釈、いわば判例を土台としてB規約を解説。
1章 序 言
1 許容性及び本案に関する手続き/2 証拠及び立証責任/3 個別意見/4 手続きの期間/5 作業の進行
2章 委員会が審議する問題
1 選択議定書における許容性の基準
2 自由権規約における実体的問題
3 規約上の義務の免脱(規約第四条)
目次
1章 序言(許容性及び本案に関する手続き;証拠及び立証責任;個別意見 ほか)
2章 委員会が審議する問題(選択議定書における許容性の基準;自由権規約における実体的問題;規約上の義務の免脱)